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リーダーシップ ~ 受け入れ力 ~

  • 執筆者の写真: LIFE plus 代表 山﨑 翔平
    LIFE plus 代表 山﨑 翔平
  • 2020年10月19日
  • 読了時間: 4分

なぜ「 受け入れ力 」が必要なのか?

みなさん、どうもこんにちは!

LIFE plus 代表の山﨑です。

本日は前回の続き、

リーダーシップについて

私の考えを少し綴らせて頂きます。

まずは前回お伝えした、

私なりの考え。

リーダーシップに欠かせない力は次の3つ。

▪受け入れ力

▪放任力

▪導き力

という力です。

今回はこの中で、

受け入れ力について少し触れていこうと思います。

ちなみに誤解のない様に先にお伝えしておくと

この記事の目的は

皆さんリーダーシップを持ちましょう!

という目的では決してありません。

日本の「 言われた通りに教育 」

となっている原因が

リーダーシップ不足だという私なりの考え。

をまとめているだけの話です。

では話を戻して

「 受け入れ力 」について書いていきます。

まずは受け入れ力とはどんな力かというと

等身大の相手を理解する力のことです。

言葉では簡単に聞こえるのですが

実際に実行するというのは、

なかなか簡単なことではありません。

例えば、

学校の全校集会では

静かに先生の話を聞くことを求められます。

そんな中である3人の生徒が談笑し始めたとしたら・・・

学校の先生たちはどうするでしょうか?

もしかしたら初めから怒る人がいるかもしれませんが

恐らく「 何してる? 」「 何でだ? 」など

質問をするかもしれません。

ただこの質問。

「 何? 」という言葉の本意はどの様な意味でしょうか?

恐らく、本当に相手の考えを教えて欲しい。

という意味ではなく、

言うことを聞かせるための質問なのではないでしょうか?

「 言うことをきかせるための質問 」

なんとなくのニュアンスはご理解頂けるでしょうか?

言葉を少しきつくすると

「 何でしゃべってるんだ? 」

「 何で言うことをきかない? 」

「 何で静かにできないんだ? 」

など・・・

この本質は相手の意見を聞くための質問ではなく

言うことを聞かせるための質問です。

ただ、この質問には、

「 受け入れ力 」のかけらもなく、

今後の進歩・成長が全くありません。

本当にやるべきことは

本当の意味での質問。

相手の思考回路を把握するための質問を行い

なぜなのか?を理解することであり、

この受け入れ力こそがリーダーシップに繋がるのです。

しっかりと考えを聞くための質問をすれば

面白くないから。

全校集会をやる理由が分からない

何で静かにしなければいけないのか分からない。

などの答えが返ってくるかもしれません。

そしたらその答えを基に思考しましょう。

自分のやるべきことはできているのか?

仕組み的におかしな部分はないのか?

ということを。

そしてこれは社会人として仕事をする際も同じです。

理由が伝わっていない場合は

再度ミッションの明確化が必要だったり

その仕組み自体に見直しの必要性はないのか

しっかりと検討する必要があります。

ちなみに

あくまでも言いなりになる訳ではありません。

自分の今までの常識からすると

理解できない。

理由がわからない。

そんな未知の領域の思考回路を把握することで

自分の糧とし想定外を減らし成長をするのです。

自分の思考回路が広がり

想定の範囲が広がれば予想外を減らすことが可能です。

想定の範囲外、予想外のことが起きた時、

人は怖さを覚えて

相手を自分の思い通りにコントロールしたくなるのです。

そしてこの感情が

「 言われた通りに学習 」の根幹にある感情です。

想定の範囲を広げましょう。

想定の範囲を広げることで

自分とは異なる思考回路の仲間と

力を合わせてチームを作ることが可能です。

チームを組む際は

自分と異なる思考回路を持った仲間と組まなければ

イノベーションは起こせません。

同じ思考回路の仲間だけだと

1人の時より人数が増えて

作業効率は向上しますが

思考の範囲が広がらずチームの力は活かせません。

少し話はそれましたので話を戻します。

だからこそ想定外が起きた時には

本当の意味で質問をしましょう。

言うことを聞かせるための質問ではなく

思考回路を教えてもらうための質問です。

そしてその意見を基に

仕組みの見直しや

その取り組みの目的を再度伝えるなど

必要なことはないのかを思考しましょう。

自分自身の思考回路を広げ

想定の範囲を広げ予想外を減らしましょう。

成長の糧にしましょう。

ただすべての意見を聞き合わせる。

軸をぶらすことは完全NG。

あくまでも染めず・染められずの

等身大の相手を理解することを心がけましょう。

これが

「 言われた通りに教育 」

を無くすための第一歩ではないかと考えています。

だからこそ、

教育革命に向けて歩を進めようと思います。

今回の記事は以上。

次回の記事ではリーダーシップ2つ目の項目。

「 放任力 」に関してまとめますので

次回の記事も良ければ読んでみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

ではまた次回お会いしましょう!

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